2025年にFXトレードを始めた。期間は2月~5月。10月~12月。
初めは基本的なチャートパターンを覚えて、それに従ってトレードの練習をしていた。
しかし、評価損が発生すると、感情が入って、損が拡大。
チャートの動きを見ながら、タイミングを見てエントリーするような裁量トレードは、
無理だと自覚した。
なので、チャートを見ないで、機械的にトレードする方法はないのかと考えた。過去の価格データをつかって、統計的にトレードする方向に変えようと判断したのである。
裁量トレードの悪夢
2025年2月からは、ドル円1分足・スキャルピングトレードを始めた。参考書はボブ・ボルマン『FX5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則』、ジュンさんの『チリが積もって15億 FXで成り上がった僕とあなたの微差』。
参考書によると、まずはトレードする時間を決めた方がよいとのことだったので、まずはいろんな時間帯でドル円1分足チャートを観察することにした。
2025年はトランプさんの関税発言で相場が荒れる時期だった。ドル円相場は発言に応じて、一方的な動きをしており、トレンドができやすい状況だった。例えば、発言によって大きく15銭下落して、そのまま数十分下落が続いていく。戻りで移動平均線にタッチしてはまた下落するを繰り返していた。この相場環境の中では、戻り売りをしていけば稼げるだろうと考えた。
しかし、ポジション持っているのと、持っていないのとでは全然違う。ポジションを持たずに、チャートを見ていると、冷静にここらへんの移動平均線にタッチしたところで、エントリーすればよいだろうと思う。そのまま持っていれば「数十銭とれるな、フフフ」と思う。
だが、実際ポジションを持ってみるとそうはいかない。仮にいいタイミングでエントリーできたとしても、すぐに数銭で利確してしまう。チキン利確である。利確をしてもトレンドは継続しているので、ああ早すぎだよねということになり、また同じ方向でエントリーする。またチキン利確。
なぜチキン利確してしまうのか。相場はトレンドでも、一方的に直線で動くわけではない。上昇トレンドなら押し目をつけるし、下落トレンドならば戻りをつける。ポジションをもってなければ、エントリーのタイミングなのだが、ポジションをもっていると、その押し目や戻りがそのまま逆の方向にいってしまうのではないかと怖くなる。だから反対方向に動いてきたら利確しちゃうのだ。
一方、初めから逆方向に行ってしまうときは、早めに損切りだぁ-っと思い損切りをする。それでも損をするときの方が比較的、値幅が大きいから、通算では期間損になっていく。
トレンドがないときもトレードする。
為替相場を見ていると、明確にトレンドが出ているときはそんなに無い。なので、トレンドがない横ばいの相場でもトレードして行こうってなる。レンジ相場のレジスタンス・サポート(以下、レジサポ)の逆張り。抜けたら、順張りをしよう思う。
うまくいかない(笑)
やはり、値動きのフェイント的な動きが惑わせる。レジサポで折り返すと思わせといてそのまま抜ける。抜けたと思ったら折り返してくる。こういう値動きに都度損切りをする。一つ一つは小さな損でも、やっぱりたまっていくと割と大きな損となっていく。
取り返したいと思う。
人間、損をするとそれを取り戻したいという衝動にかられる。でもチキン利確する。チキン利確でコツコツ利益をためていくことしかできない者が、割かしおおめの損を取り返すのにどれぐらい時間がかかるのか。やっている最中は、感情が揺さぶられているから分からない(笑)
少しずつ学びはある
めちゃくちゃなトレードでも人間少しずつ学んでいけるもので、、
無規律な損切りはいかんと気づいてくる。細かく見てみると、例えば、ドル円買いでエントリーしたとき、反対に動いたとする。1ピップス=1銭として、-1、-2、-3ピップスと評価損が高まっていく。これをそのまま持っておいて、戻ってくるまで待とうと考える。
でも、そう判断する理由はなんなのか?と考えるようになる。反転してプラス圏に入っていくと思う理由は何なのか。希望的観測でしかないのだ。また、希望通り、プラス圏に入ったとしても、今度はどこまでそれを持つのか。プラス何ピップスまで持つのか。これも分からない(笑)。希望的観測でしかない。
レンジ相場なら、レジサポに付近で利確すればよいか?そんなにうまくはならない。レジサポ付近に行くまでに反転することもよくある。
また、Xのポストで成果を上げている人から、できるだけ長く持つ方がよいというポストを見かけることがあるが、これも同じ。先に方法論が出来上がっていて、その中で長くもつことが必要だから長く持っている。ただ、単に長く持つのとは違う。同じく、どこまで長く持つの?ってことになる。
仲値
仲値トレード。ボルマンのFX5分足スキャルピングを通読するなかで、いくつかの条件がそろったときにエントリーしていることが分かった。本書では二つの条件がそろった時をダブルとか、三つの条件の時はトリプルといっている。
じゃあ時間的に片方に動きやすいときを見つけてエントリーすればよいのではないかと考えた。そこで登場するのが仲値トレードである。三菱UFJ銀行が毎営業日、9時55分に為替の仲値を決定する。実需の輸出関連企業のドル需要から仲値決定にかけて、ドルが上昇しやすい傾向があるというこのを知った。
おお、これはいい。すでに1つのドル買い条件がそろっている。あとは値動きを見て買い上がりそうなときにエントリーすればいいだろう。そう思った。
もちろん、うまくいかない(笑)
まずは、9時40~9時50あたりの値動きをみて、上がりそうならエントリーすると計画をたてた。上がりそうというのは例えば、移動平均線をしたから抜ける。あるいは、上からリバウンドする。00銭や50銭のラウンドナンバーもそれに同じ。
しかし、上がりそうなときがそんなにないんだよね(汗)
なので単に40分から50分の間にエントリーして、54分までに良いところで決済しようかなぁとなる。
うまくいくときはある。でも、損が増えていく。損はまた同じ理由で、反対方向に動いたときに、それをどれほどの時間持つのかって問題になる。損切りに対して、利益はすくないため、やっぱり通算でマイナスになっていく。
考えてみれば難しいよね、と色々気づいてくる。
まず、エントリーして即プラス圏に動くときにしか利確していない。
これは、そら利益少ないわ。。(笑)
なぜなら、エントリーして間もなく下がっていくときは損切りしているから。実際、初めは下がっているが、折り返して戻ってくる場合もある。そういうのも損切りでカットしている。当然そのまま下落しているときも損切りしている。それは勝率で考えても、負けている方が多いのでないかとなんとなく感じた。
過渡期
ざっくり、このいつまで持てばよいかわからない問題を解決するにはどうすればよいのかと考えた。毎日同じ時間帯にエントリーしたとき。そして、毎日同じ時間に決済したとき、どのくらいの確率で勝てるのか。何割、上がって終わるのか。そういうのをやった方がいいんじゃあないの?と考えるようになる。
でも、これを毎営業日、手動ででやるの?(笑)1年間のデータを1年間かけてとるの?ちょっとバカバカしくないか?そう考えたんだ。
では、何か価格データを使って、例えば、1分足の4本値(始値、終値、高値、安値)のヒストリカルデータがないのか?そのデータを利用して1年分を短時間で確率とれないか?そう考えた。
ここら辺で、裁量トレードからクォンツトレードに考え方が変わっていくのである。

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