「投信アフターフォローのやり方はこのようにするものだ」

沿革

2010年9月あたり、某都銀の営業系コールセンターに派遣社員として入社。セミナーの案内、定期預金の満期の案内から運用ニーズ喚起、投信アフターフォロー(以下、投信フォロー)を経験した。そして、投信フォローまでいって感じた虚無感。。。涙

投信フォローのやり方も参考になるように書いてみた。

某都銀に入社した理由

とにかく当時は投資に関心があった。投資に関心があるものの、どうやって投資知識をつければよいかが分からない。ただ働くなら自分の興味ある分野の業種に入りたい。そう考えるとまずは(これもまともな発想ではないのだが)証券会社だ。だが証券会社で手っ取り早く入れるところはない。他方、銀行なら派遣社員の仕事が豊富であった。それで、ちょうど証券外務員資格が使える現場を見つけたわけである(証券外務員2種は前年取得済み)。

投信アフターフォローのやり方

あんまり詳細リングに書くとまずいので、業務を事細かには書けないのだが、投信フォローに行きつくまでの流れは次のようなものだった。電話は既存顧客向き。まずは相続・遺言セミナー・資産運用セミナーの案内→定期預金の満期の案内から資産運用ニーズの喚起→投信フォローだ。投信フォローって何かというと、評価損をかかえているお客に対して、不安・不満を聴くのである。そして、それを取り除く。

だいたい9割がた、不安・不満を取り除くだけで終わる。お客様の話を聴きつづける。すると「様子を見ることにするわ」みたいな感じになる。その中で相場の見通しを聞いてくる人もいるが、見通し説明のやり方は結論分からないということを話すだけ。こうなったらこうだよね、一方ああなったらこうだよね、でも実際どうなるかは分からないよね、な感じ。超専門的なことは一度も聞かれたことがない。投信の仕組みってどうなの?どうやって作られているの?みたいな。

当時はカブドットコム証券の歯切れのいい投資ストラテジスト河合達憲(かわいたつのり)さんにハマっていた(笑)。確か日本株相場が開く前に毎日ラジオがやってて、本日の日本株相場の予想や対策を力説される。河合さんはズバット言い切る。にごさないところがかっこよくて、普通に影響されていた。ワイは投信アフターフォローの方ではその影響されたものをそのままやってた(笑)。例えば「売っといた方がいいじゃないですかね」とか。おかしい。銀行の不安聴きを使って、証券外会社のストラテジストみたいに語りだす奴。それでも情報の元がおおむね日経新聞だったので、しっかり読んでいる人からはそんなこと知っているよ!と怒られたり(笑)

この時はまだ日本株低迷の時代。そして、ここに勤めているときは民主党時代でめちゃめちゃ円高、株安の時代。日本株も1万割れたりしていたと思う。フォローするのは債券系を持っている人が多かった。信用力の高い豪ドル債投信とか、懐かしいグローバルソブリンオープン(通称・グロソブ)だ。利息の高い外債で運用していても、為替のリスクも織り込まれているため、超円高を受けてマイナスが多かった。なので為替の影響でマイナスになっていますよねっていう解説ばっかりだった。

何か虚無感

投資のことを知りたいために運用ニーズの喚起や投信フォローをやってみた。だけれども何か違う。あんまり専門的に学んでいる感じがしない。

毎日通勤時間に日経新聞読んでる。投信フォローは日経の情報や運用会社が発行するレポートをみてやっている。でも、それってだれでも見れるよね。それを見てない人に対して、そこに書いている情報をお伝えするのって何なんだろうねとか多々感じた。また、情報を表面的に追っかけているだけで、深く背景を学べていない。もやもやっとしている感じ。なぜこうもやもやするのか当時は分らんかった(気づくのは悲しかな10年以上先の話である、答えは本文末)。

この時はまだまだ運用のことがそんなに分かっていない時代。投資を短期でするか長期でするか。それぞれにふさわしい分析方法は何かとか、あんまり分かってない。ファンダメンタルズ分析が長期投資向けの分析方法であるのにかかわらず、短期的なものの判断材料として考えていたり。また、投資と投機の違いもわかってない。将来、運用したいけれど(トレード的にかどうかも定かでない)どういう部類の運用かが定かでない。

投資のことに詳しくなりたいが、目標がない。目標を定めるにも、日々の業務上のさなかそこまで考える余裕がない。余暇はまったりしてしまう。かたや、あれこれ将来のことも考え、このまま派遣社員でいいものか?投資で稼ぐより、会社員となって昇給しながら暮らす方がよいのではないか。または人間関係。。ということで2012年3月、退社。4月から商品先物会社の営業マンとなるのであった。結局、おなじようなもん。ひどいね(笑)

考えたいけど考えられない。投資本で参考にしようとするも、理解ができない。考えられない、本が理解できないは、単純に努力不足だと思っていた。今から考えるとそれがなぜかが分かる。

学力不足が原因だったのだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました