なぜ不動産業にあこがれるのか?不動産の価格の推移をつぶさに観察できる。体感できる。株や債券の業界だと入るには敷居が高い、不動産だとすぐに入れる。しょういうこと。しかし、あこがれだけで現実は違ったのである。
不動産買取業(2018.11)
2018年11月に不動産買取営業職に就任。西新宿にある会社だった。不動産買取業は、市場価格以下で出回っている物件を見つけて、リフォームし、再販売していく業だ。
市場価格以下で出回っている物件なんてなかなか無い。どうやって見つけるのか?それは、不動産仲介業の営業と仲良くなって、未公開の物件を紹介してもらうこと。まずは、かたっぱしから仲介業社に電話をかける。何周かしたら、顔を見せに行く。話す。こうして仲良くなっていく。
市場価格以下の物件とは、例えば、すぐに現金化したい物件や事故物件。リフォームするので、リフォーム価格を上乗せしても、まだ利益があるぐらい市場価格以下でなければならない。
なかなかみつからん。
業務は一日中電話しているイメージだ。結局、1件、埼玉は草加市にある1000万ぐらいの物件を買い取ることに成功(景気づけに買わせてくれた)。
不動産管理営業(2019.2)
2019年2月、銀座のとある不動産屋に転職。不動産管理営業職となった。この仕事は何をするのか。いわば不動産のオーナーの代行業務だ。本来ビルオーナーさんが所有物件の管理をする。清掃や電球の取り換え、劣化してきた部分の補修、etc.. こういうのをプロの不動産屋が変わって対処する。そんなお仕事だ。普段はスーツをきているものの、作業が多いので、作業服でもいいイメージ。
業務例。例えば、検針業務。管理している物件は主にオフィスビルだった。あらかじめ連絡していたテナント一軒一軒に入って行って、水道検針や電気の検針を行なう。これが一発でいかない。1棟全部が1回の機会ですべていけばいいが、1発でいかないことが多く、改めて出向くことがよくあった。
クレームいろいろ。例えば、掃除がきちんとできないとオーナーなり、テナントから入る。現場を見に行く、担当の掃除アルバイトに注意する。また、洗面所の水回りが汚いので綺麗にしておいて。行って状況を確認し、掃除。コバエが発生するので、どうにかして。etc
ビルは結構、年期が入っている。たぶん30年~40年以上たってる。経年劣化がでてきて、クレームがなくても、自分で気づいて対処する必要がある。ここが、スポットで稼げる部分でもある。例えば、外階段の錆。このまま放置しておくと、ぼろぼろ崩れてきてあぶない。直しておきませんか?とか。修理費にいくらか上乗せして請求。
不動産エージェント(2022.9)
シェルパの不動産エージェントに登録。この時はもう専業Uber配達員で、何か似たような仕事はないかと探していた。不動産エージェントは登録すれば、不動産屋と同じようなことができる。例えば、不動産売買・賃貸営業だ。もちろん、完全歩合なので契約できなければ0だが、一発成約となれば、でかい。0.7~ぐらいだったか。賃貸の方で動こうと思った。始めるまでは、スーモみたいなポータルサイトに登録すれば、集客できるでしょうと簡単に考えていた。やってみたらぜんぜん。
まずい。月々22000円(税込)の業務委託手数料がかかる。ポータルサイトで全然集客できない。人脈ない、どうしよう。結局、1年間無駄払い。最後に自分が利用して、引っ越しをしたのである。仲介手数料は自由に設定できるので、0でも可。ADは2か月ぐらいあったので全額もらい、転居費用はほぼほぼ引っ越し代だけで済んだのだった。
不動産売買営業(2023.10)
バイトで週1回土曜日。この当時、月~金で夕方から食品工場で働いていて、平日前半は数学の勉強をしていた。工場は年末までなので、すぐに不動産売買の営業に代わることができず、まずは試用期間もかねて、土曜1日だけ勤務することになったのだ。
社長自ら研修される。まずは、間取り図を極めろといわれた。一日中パソコンに向かって、専用ソフトで間取り図を模写していく。間取り図を作ることを通じて、お客様の希望に応じたスペシャルな案内ができるようになると。
オープンハウスの立ち合いも経験。
この当時は、塾講師をやりたい熱が高まり、教育業に行きますといい、試用期間で退職。
不動産賃貸営業(2025.10)
ここは、主に学生を対象にしたマンション・寮を中心にした不動産屋に転職。初めは、管理物件めぐり。会社が管理している管理物件を知り尽くし、問い合わせが来たらすぐに案内できるように知識を高めていく。
悲しかな、ここで不動産賃貸業の全容を知る。不動産賃貸業ってのは、不動産管理の一環なんだよね。不動産管理でオーナーと契約を結ぶ。すると月々の不動産管理料がいただける。不動産一切の管理を任されるので、客づけもする(リーシング)わけだ。オーナー第一主義で、客の好みがどうであれ、管理物件中心に案内する。落とし込んでいく。そういう仕事。
ワイは、どちらかというと借りる方の客第一主義でいたかった。ご希望の条件にあわせて、空いているすべての物件を対象により良い物件を案内していく。
これが難しいことが分かった。退職。


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