「インフレ対策で貯金は無駄」

沿革

2013年2月~は、某地方銀行(ネット系)で電話営業をしていた。営業目標に挙げられているのは、外貨建て預金と投資信託であった。

2012年末に、自民党が与党に返り咲き、アベノミクス相場が始まった。日銀・黒田東彦総裁の異次元の金融政策の開始である。日銀による国債の買い付けだけでなく、ETFという非伝統的な資産も買い付ける黒田バズーカが放たれた。これにより、株はぐんぐん上昇。為替もぐんぐん円安へと伸びていく。

「インフレ対策で貯金は無駄」

ここまであからさまではないが、主旨はこんなもんだった。

当時は某地方銀行の営業コールセンターで外貨預金を販売していた。銀行顧客を対象としているものの、今回は本物の営業であった。ニーズ喚起から、クロージングまで行う。

営業部長からは「とにかく1日100件架けて」といわれていた。つまり、100件もかければ数%の見込みができる統計的なものだ。当時は、不満がたらたらだった(笑)

しかし、うたい文句は確かではある。

うたい文句はインフレ対策だった。アベノミクスによる円安で、円が安くなる。つまり、貨幣の価値はさがる。他方、相対的にみて、物価の価値はあがる。なので預金している円預金は額面上変わらなくても実質目減りているのと同じですよと。

保有の円預金を一部、ドルなど他の資産に変えておきませんか。つまり、物価と同じように、円の価値が下がっていくと、勝手にそれに対する通貨の価値は上がる(相対的に上がる)。この時は信用が高く金利も高い豪ドルも人気だったので、米ドルに換えるか、豪ドルに換えるか、もしくは、米ドルと豪ドル2手に分けて換えるか3択をよくやっていた。

業務の傍ら日経平均2倍ETFで取引

せっかくのアベノミクス相場で日本株が復活してきているので、合間に取引してやろうと思った。なかなかの社員。ザラ場時間中に取引できる日経平均2倍ETFでちょくちょく売買。年間で20万ほど儲けた。たいしたことないね。買っては売る買っては売るのターンが短かった。もっと長く持ってたらもうちょい儲けられたと思う。周りからはやけにトイレの回数が多いやつだと思われていただろう。

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